2022年3月9日(水)~4月27日(水) 図書館コレクション展-昭和学園教育の礎-

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2022年3月9日(水)~4月27日(水) 図書館コレクション展-昭和学園教育の礎-

 昭和女子大学図書館には、本学の特色をあらわす28種の特殊文庫と特殊コレクションを収蔵しており、貴重資料、準貴重資料と指定している資料は、約2万2千点を数えます。

 今回は、“昭和学園教育の礎”をテーマに創立時の日本女子高等学院の資料をはじめ、貴重なコレクションをご紹介します。

 特殊文庫には、創立者人見圓吉の精力的な収集と学生、教員の近代文学研究の成果により築かれた「近代文庫」、学母人見緑の遺徳を偲んで創設した「女性文庫」、第2代理事長人見楠郎が本学園の理想とする教育を追求すべく収集した「トルストイ文庫」があります。これら3大文庫から、資料を展示しています。

 幸田露伴と尾崎紅葉、泉鏡花らの俳句は、近代文庫に新たに加わった自筆資料です。トルストイ文庫の『Нива』(ニーヴァ)は、小説『復活』の初版本と言える貴重な資料です。

 特殊コレクションの維新前舊儀式取調御用下繪は歴史的価値ある資料です。

 この他、学園の年表、創立関係者らの肖像写真や著作物、英国詩人エドマンド・ブランデン氏が昭和34(1959)年来校した時の様子を著した自筆英詩なども展示しています。

 本展により、本学園教育の志が永く受け継がれ、新たな研究活動に寄与できれば幸いです。

令和4(2022)年3月9日

               昭和女子大学図書館

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