図書館コレクション展-昭和学園教育の礎-

  1. トップ>
  2. ご利用案内>
  3. 図書館について
  4. 図書館展示案内>
  5. 図書館コレクション展-昭和学園教育の礎-

前のページへ戻る

2020年3月3日(火)~2020年5月30日(土)会期延長 図書館コレクション展-昭和学園教育の礎-

 昭和女子大学図書館には、本学の特色をあらわす特殊文庫及び特殊コレクションを収蔵しており、貴重資料、準貴重資料として指定している2万2千点余の資料があります。
 今回は、“昭和学園教育の礎”をテーマに重要かつ貴重なコレクションをご紹介します。創立者人見圓吉の精力的な収集と学生、教員の近代文学研究の成果によって築かれた「近代文庫」、学母人見緑の遺徳を偲んで創設した「女性文庫」、第2代理事長人見楠郎が本学園の理想とする教育の追求から収集した「トルストイ文庫」があります。トルストイ文庫の『Нива』(ニーヴァ)は、『復活』の初期の作品のかたちを知る上で貴重な資料です。
 昭和34(1959)年の来校時の様子を著した英国詩人エドマンド・ブランデン氏の自筆英詩、彩色豊かな奈良絵本、我が国の初代国会仮議事堂の図面はいずれも必見です。
 この他、錦絵の「貴女裁縫之圖」「近世美事鏡」では、明治期女性の洋裁教育や裁縫学校の様子を知ることができます。
 本展をご高覧いただくことにより、本学園教育の志が永く受け継がれ、新たな研究活動に寄与できれば幸いです。

令和2年3月3日
              昭和女子大学図書館

  • 貴重資料デジタル展示「昭和学園教育の礎」(音声付)」⇧からご覧ください。
  • クリックして拡大